薄毛と睡眠・食事、喫煙・ストレスの関係

薄毛の原因は遺伝だけではなく、生活状態や食生活にもあります。

睡眠と薄毛の関係

あるAGA病院の調べでは、薄毛に悩む人は睡眠不足の傾向があるそうで、毎日の睡眠が5時間を切ると脱毛などの症状が悪化するそうです。

睡眠がとれなくともその分食生活を改善できれば良いのですが、実際は、夜遅くまで働き、朝も出勤ギリギリまで寝ていて朝ご飯を取る暇もなく、忙しくて外食やコンビニ弁当で済ます妙に営業のバランスも崩れていたりするケースが多いです。

中には、SEの方やコンサルティング会社の人で、得意先に常駐して夜昼なく働き、生活リズムが大きく乱れているようなケースでは、頭髪にいい影響があろうはずがありません。

睡眠不足は頭皮の血流を悪化させます。また毛根にある毛母細胞の増殖が最も活性化するのは午後9時ごろで、髪の毛が成長するのは午後10時から午前2時の間とも言われています。

ですので、できれば薄毛に悩む人はこの時間帯は体を休めるようにし、できれば最低6~8時間の睡眠時間は確保するようにしてください。

とは言え、睡眠時間を確保するのは難しいという人もいるでしょう。そうした人は、せめて食事だけでもバランスよく摂るようにしてください。

特に毛を作るための栄養素であるたんぱく質をしっかり取り、栄養バランスに気を付けた食事が必要です。タンパク質が重要!だからといて肉ばかり食べては不健康です。魚介類や豆類、牛乳など色々な食品から採ることが重要です。

もちろん、細かい話になって、野菜は30種類以上取ってくださいとか、緑黄色野菜は100g以上取ってくださいといったことを言われても取れない人が多いでしょうが、少なくとも、コンビニ弁当でも副菜としてほうれんそうのお浸しを必ずつけるだけでもビタミンやミネラルを補給するのに役立つそうです。

とは言え、中々食生活改善を継続することは簡単ではありません。そんな時に便利なのがサプリメントです。市販のサプリメントは近所のドラッグストアに行けば色々なものが手に入ります。もちろんAmazonなどネット通販でも手に入ります。その種類にはビタミンやミネラルなど無数に上りますが、特に摂取に気を付けるべきものは次の通りです。

ビタミンでは、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ビオチン、葉酸。ミネラルでは、亜鉛、鉄、銅、マグネシウム。特に亜鉛は薄毛の人に人気ですね。

睡眠時間と食生活だけでなく、喫煙も薄毛に関係する生活習慣ですね。もちろん禁煙できればベストです。喫煙は末梢の血管を収縮させるので、ミノキシジルとは反対に、血流を減らし、毛根への栄養や酸素が足りなくなる恐れがあります。

きっぱりやめることが無理でも、医師によれば、1日5本以内に抑えて欲しい所だそうです。

私も喫煙者なのでこれが難しいことも分かります。「本当に禁煙すれば生えるのか?」と疑問にも思うでしょう。しかしこの大手AGA病院の医師によれば、実際禁煙により薄毛が改善した例があるとの事。

バカにできませんね。

 

それ以外では、過度のストレスも薄毛につながります。ストレスは自室神経のバランスを崩すので血管が収縮し喫煙と同じように頭皮に悪影響を与える恐れがあります。

とは言え、ストレスを減らせというのは非常に難しいでしょう。仕事や人間関係に直結しているケースも少なくないと思われます。その場合は、ストレスをためないことよりも、ストレスを解放するための趣味を見つけることをおすすめします。

 

 

参考文献

講談社「薄毛・抜け毛を直す」 小林一広、脇坂長興、武田克之著